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※この記事には漫画『凶乱令嬢ニア・リストン』第9巻第41話までの内容が含まれます。
『凶乱令嬢ニア・リストン』に登場するエスエラ・ブランケットは、レリアレッド・シルヴァーに仕える侍女です。
冷静な物腰と武術の心得を持ち、主人の仕事も支えるエスエラ。
普段は有能な侍女に見えますが、「お嬢様の可愛さ」という話になると、リノキスにも一歩も譲りません。
この記事では、人物像、天破流の素養、魔法映像への提案、レリアとの日常、そしてリノキスとの偏愛対決を紹介します。
エスエラ・ブランケットとは? レリアを支えるシルヴァー家の侍女
| 名前 | エスエラ・ブランケット |
|---|---|
| 所属 | シルヴァー家 |
| 仕える相手 | レリアレッド・シルヴァー |
| 武術 | 天破流 |
| 役割 | レリアの身の回りの世話、武術指導、魔法映像事業への助言 |
| 確認できた登場場面 | 第1巻第5話、第2巻第6話、第3巻第13話、第5巻第24話、第9巻第41話 |
エスエラは、黒髪の短髪と落ち着いた表情が印象的な侍女です。
レリアに仕えるだけでなく、天破流の心得もあり、主人であるレリアレッド、その姉リリミにも武術指導をしている。
ニア付きのリノキスと比べると、ずいぶん常識的に見える人物です。
ただし、主人への愛情を語り出すと話は別、結局は凶乱令嬢ニア・リストンに出てくる侍女なのです。
リノキスとの罵り合いを見れば、その「落ち着き」にも少々疑問が出てきます。
ニアとリノキスの強さを見抜く観察眼
ニアを初めて見た時から実力を評価(第1巻第5話)
第1巻第5話、リノキスと二人で喫茶店に入ったエスエラは、ニアについて「ニア様は強いですね。それも尋常ではないほどに」と評価します。
自分が天破流を修めているからこそ、幼い令嬢の普通ではない力量に気づいたのでしょう。
リノキスがガンドルフより強いと予測(第2巻第6話)
学院の天破流クラブを見学した際、ニアはリノキスに指導者ガンドルフとの手合わせを命じます。
その勝負を前に、エスエラはリノキスの方が強いと見抜いていました。

結果は、リノキスがローキック一発でガンドルフを動けなくして勝利。
エスエラの見立ては的中します。
ただし、これだけでエスエラ自身がガンドルフより強いとまでは言えません。
作中で確認できるのは、相手の力量を読み取る確かな目を持っているという点です。
それよりも気になるのは、同じ天破流で師範代のガンドルフと知り合いじゃないのか?ということです。
エスエラが誰から天破流を教わったかは分かりませんが、レリアの姉リリミが教わっている天破流の師範代、ガンドルフと面識がないのは少し気になります。
更にニアがエスエラを一瞥して、「この侍女、『氣』の概念を知っている」って!
少なくともこの時点では氣を知らないガンドルフよりもエスエラの方が強いことになりますが、もしかしたら天破流の免許皆伝??
エスエラがガンドルフと知り合いなのかも気になりますが、どれだけ強いのかも気になります。
残念ながら、第9巻でも、まだエスエラが戦う場面が出てきません。
いつかは無双する場面に期待しましょう。
魔法映像の企画会議でも現実的な提案をする
第2巻第6話、ニア、ヒルデ、レリアが魔法映像の普及策を話し合う場面でも、エスエラは発言しています。
魔晶板も番組制作も費用がかかる以上、資金調達は大きな問題です。
そこでエスエラは、まず魔法映像の人気や知名度を伸ばし、支援や寄付、仕事の依頼につなげていくという正攻法を提示しました。
一方リノキスは恋愛番組を提案し、ニアたちがその内容を検討します。
こちらが番組の「中身」の提案なら、エスエラが考えているのは、事業をどう支えるかという現実的な部分。
主人に付き従うだけではなく、必要な場面ではきちんと自分の意見を出せる。エスエラの実務的な一面が表れています。
リノキスは少し、欲望寄り・・・
レリアへの膝枕――普段は面倒見のよい侍女
第3巻第13話、国王たちと浮島で休暇を過ごす場面には、木陰で座るエスエラの膝に、レリアが頭を預けて休む様子が描かれています。
互いの主人の可愛さをめぐってリノキスと火花を散らした人物とは思えないほど、穏やかな場面です。
ここから読み取れるのは、レリアが自然に身を任せられるほどの距離感。二人には、単なる仕事上の主従関係を超えた親しさがあるように見えます。
偏愛の本領発揮! リノキスとの「お嬢様自慢」対決
そしてエスエラを語るうえで欠かせないのが、第1巻第5話のリノキスとのやり取りです。
先ほどの喫茶店での会食、ニアの強さについての話からニアとレリアの可愛さの比較になってしまいます。
リノキスがニアの可愛さを推すのに対し、エスエラも負けていません。
丁寧な言葉で受け流しながら、レリアへの評価では一切引かないのです。
問題は、二人がそれぞれ自分の主人を絶対視していること。
相手も同じ考えである以上、議論がまとまるはずもありません。

最後には、どちらも相手に拳でお嬢様の可愛さを理解させてやろうと考える始末。
可愛さを語る場面なのに、最終的な解決手段が武力なのはどういうことでしょうか。
しかも、二人の発想はほとんど同じ。対立しているようで、主人への愛情が暴走すると似た方向へ進んでしまう、実によく似た侍女たちです。
なお、この場面は二人が実際に殴り合わないものの、心では同じように相手を殴り飛ばしていることでしょう。
第4巻以降にも登場!小さなコマで見つけたエスエラ
第4巻以降ではここまで紹介したような、エスエラ自身が目立つ場面は多くありません。
では、第4巻以降は出番がないのでしょうか?
漫画第9巻までの場面を追い直してみると、第5巻第24話と、第9巻第41話にもエスエラの姿を確認できました。
第5巻第24話:学院の準放送局をめぐる場面

ニアとレリアがお茶をする場面では、リノキスと並んで立つエスエラが描かれています。
主役になる場面ではありませんが、レリアたちの活動を支える侍女の一人として、ちゃんと姿を見せているのがうれしいところです。
第9巻第41話:学院武闘大会の撮影をめぐる場面
第9巻第41話でも、学院武闘大会の撮影について話す場面にエスエラが登場します。
こちらも大きな見せ場ではなく、見落としてしまいそうな登場です。
登場回数こそ多くありませんが、こうした小さなコマにもエスエラがいると、つい目で追ってしまいます。
エスエラが好きな読者にとっては、見逃せない一場面ではないでしょうか。
まとめ:比較的おとなしめのエスエラ、今後はレリアと一緒に活躍してほしい!
エスエラ・ブランケットは、天破流の心得があり、ニアやリノキスの強さを見抜く観察眼を持つ侍女です。
魔法映像の事業には現実的な意見を出し、普段はレリアを優しく支えています。
主人の可愛さをめぐってリノキスと張り合う姿は、なかなか危険。
それでも、リノキスの数々の奇行に比べれば、今のところエスエラは比較的おとなしめ(見えていないだけ?)と言えそうです。
その後も登場しているのを確認できましたが、いずれも控えめな出番でした。
もう少しエスエラ本人の台詞や活躍も見たい! と思っているファンは、きっと私だけではないはずです。
願わくば、これからの物語でレリアと一緒に活躍する場面が増えてほしいところ。
そして何より、この漫画に登場する侍女なのですから、今後どんな奇行を見せてくれるのかにも期待しています。
リノキスの偏愛が気になった方は、侍女リノキスの偏愛エピソード5選もどうぞ。リノキスの人物像・強さはリノキス徹底解説で紹介しています。
主人であるレリアレッド・シルヴァーの人物解説(漫画第9巻までのネタバレあり)もあわせてどうぞ。侍女たちの偏愛をもっと読みたい方には、ニール付き侍女リネットの紹介もおすすめです。
ほかの登場人物はキャラクター早わかりガイド、侍女たちの記事一覧は侍女たちの偏愛部屋からご覧ください。
エスエラの登場場面を原作コミックスで読む
エスエラとリノキスのお嬢様自慢対決は漫画第1巻第5話、天破流クラブでリノキスの実力を見抜く場面は第2巻第6話に収録されています。気になる場面は原作でも確認してみてください。
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