『凶乱令嬢ニア・リストン』アニメ第5話感想・考察|(90点)ガンドルフ戦と魔法映像会議

凶乱令嬢ニア・リストン キャラクター早わかりガイド

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凶乱令嬢ニア・リストン キャラクター早わかりガイド

ネタバレについて

この記事は、漫画『凶乱令嬢ニア・リストン』コミックス第9巻までのネタバレを含む登場人物ガイドです。
キャラクターの正体、人物関係、戦いや物語の展開についても紹介しています。
アニメのみをご覧の方、これから漫画を読む方はご注意ください。

ネタバレなしで作品を知りたい方は、はじめての『凶乱令嬢ニア・リストン』入門をご覧ください。
アニメの放送・配信・声優情報は、アニメ最新情報にまとめています。

『凶乱令嬢ニア・リストン』には、主人公ニアをはじめ、主人への愛が重すぎる侍女、クセの強い王族や貴族、裏社会の武人、全国武闘大会に集まる強者たちなど、多数のキャラクターが登場します。

しかも物語が進むにつれて、冒険者「リーノ」や「フリーズ」のような別名も増えてきます。この記事では、漫画第9巻までの人物を主要キャラ・侍女・弟子・王族・魔法映像関係・武闘大会関係に分けて整理します。

【YouTubeでもキャラクター解説を始めました】 当サイトでは、登場人物の魅力やニアとの関係、原作での活躍を動画でも分かりやすく紹介しています。まずはリノキスとヒルデ王女の解説動画を公開しました。

▶ リノキスの解説動画を見る(YouTube)
▶ ヒルデトーラ王女の解説動画を見る(YouTube)

人物別の詳しい解説を読む:気になる人物から個別記事へ移動できます。

【期間限定】第1巻は11月26日まで0円で読める!

2026年11月26日23:59まで。アニメから『凶乱令嬢ニア・リストン』を知った方が、原作コミックを試す入口としておすすめです。

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目次

まず知っておきたい『凶乱令嬢ニア・リストン』主要キャラクター

ここでは、物語を読むうえで特に重要な人物を先にまとめます。まずこのあたりを押さえておけば、主要な人間関係をかなり追いやすくなります。

キャラクター立場一言でいうと
ニア・リストン主人公・リストン家令嬢病弱令嬢の身体に入った武神
リノキスニア付き侍女ニアへの愛が重すぎる一番弟子
ニール・リストンニアの兄妹思いのリストン家長男
リネットニール付き侍女真面目そうに見えて主人への愛が重い
ヒルデトーラ・アルトワールアルトワール王国第三王女出演者側、主催者側から魔法映像を動かす
王女でニア・レリアの友人
レリアレッド・シルヴァーシルヴァー家四女ニアのライバル兼友人
エスエラ・ブランケットレリア付き侍女天破流の心得を持つ偏愛侍女
ガンドルフ天破流の武人ニアの指導で大きく成長する弟子
アンゼル酒場主・裏社会出身鉄パイプで戦うニアの弟子
フレッサ暗器使いフリーズとして武闘大会にも参戦
アスマ・ヒノキ剣鬼ニアが注目する魔剣使い
ベンデリオ魔法映像制作者ニアを酷使する撮影監督
リクルビタァ・シルヴァーシルヴァー家次女人見知りだが天才的な絵描き
ヒエロ・アルトワールアルトワール王国第二王子王都放送局長代理
クリスト・ヴォルト・ヴァンドルージュヴァンドルージュ第四皇子ヒエロの友人で魔法映像の熱心なファン

ニア・リストンとリストン家

物語の中心にいるのが、第四階級貴人リストン家の令嬢ニア・リストンです。ただし、現在のニアは生まれた時から今の人格だったわけではありません。第1話で起きた「反魂の法」が、すべての始まりです。

ニア・リストン|病弱令嬢の身体に入った武神

本来のニア・リストンは、重い病を患っていた4歳の少女でした。
第1話導入で謎の魔法使いが現れた時、本物のニアはすでに死んでおり、身体から魂も抜けていました。

その魔法使いは、病気の娘を救うためニアの両親に大金で雇われていましたが、到着した時には本物のニアはすでに死んでおり、魂も身体を離れていました。
魔法使い自身も金を必要としていたため、報酬を受け取り島を離れるまでニアの身体を生かす目的で「反魂の法」を使用。そこへ無理やり入れられたのが、前世で武神だった現在のニアの魂です。

ただし、魂が入っただけで病気まで治ったわけではありません。
目覚めたニアは依然として死にかけていましたが、前世から身につけていた「氣」を使って自分の身体を治療し、やがて病を克服します。

元のニアが失った人生を引き受け、両親や兄ニールから受けた愛情へ報いることを決めたニア。
今世では家族や友人、弟子、仕事を抱えながら、それでも「自分を殺せるほどの強者」を求め続けます。

ニア本人の戦闘狂ぶりを詳しく知りたい方へ。 ニア・リストン徹底解説|強さ・氣・おあずけ集では、対人戦・魔獣狩り・武人としての考え方まで掘り下げています。※リンク先は漫画第9巻までのネタバレを含みます。

物語の始まりを詳しく振り返るなら、第1話あらすじ・感想もあわせてどうぞ。

ニアは「英霊憑き」なのか?リノキスとクゥが抱いた疑問(ニアの正体)

作中には「英霊憑き」と呼ばれる現象も登場します。
英霊憑きとは、聖王教会が「強き英雄の魂が死者に宿り蘇る」と発表し広く知られている、大変珍しい現象です。
宿った英霊は過去の記憶を失っている場合が多いとも語られます。(第3巻第12話)

ニアについて最初に英霊憑きの可能性を考えたのが、本物のニアを幼い頃から知っているリノキスです。
リノキスにとって決定的なのは、ニアが4歳だった「あの夜」。重病だったニアがあの夜を境に急激に回復し、それまでとは違う知識や強さを見せ始めたことから、英霊憑きではないかと推測します。

第9巻では、脚龍の老武人クゥ・ユンシェイも、幼女とは思えないニアの強さと技術を実際に体験したことで、英霊憑きの可能性を考えます。

また、かつての聖王教会は英霊憑きを見つけると教会へ連れて行き、王族であっても連行したことがあるほど強い権力を持っていましたが、現在では教会の力が弱まっており、昔のような強引なことはできないとされています。

ニアはリノキスに英霊憑きを隠しておいた方がいいか相談し、リノキスの助言に従い隠すことに。
ただ、聖王教会がいざ連れに来たとしても強すぎる幼女なので大丈夫そうです。

ニール・リストン|妹思いの兄

ニールはリストン家の長男で、ニアの兄です。
病弱で外へ出られなかったニアに魔晶板を見せ、魔法映像という世界を教えた人物でもあります。

妹を守りたい兄ですが、剣術では逆にニアから教えられる立場。物語が進むにつれて、仕事でも武術でも妹の方が規格外になっていきます。
それでもニアの仕事量や危険な行動を心配し続ける、ニアにとって大切な家族です。

第7巻のウイングロード編ではニール自身が撮影企画の中心人物となり、命を狙われる事件にも巻き込まれてしまいます。(ニールの強火厄介オタたちが、その首謀者たちの組織をつぶしてしまいますが・・・)

リストン夫妻|娘を救うため魔法映像へ投資した両親

ニアとニールの両親で、第四階級貴人リストン家の当主夫妻です。
重病だった娘を救うため治療法を探し続け、その手段として魔法映像も利用しました。

この取り組みがリストン領の放送事業とニアの出演につながり、やがて魔法映像そのものが物語の大きな柱へ成長していきます。

ニア・ヒルデ・レリア|魔法映像を動かす三人娘

『凶乱令嬢ニア・リストン』は武人ニアの無双物語であると同時に、「魔法映像」という新しい媒体を社会へ広げていく物語でもあります。
その中心になるのが、ニア、アルトワール王国の第三王女ヒルデ、シルヴァー家令嬢レリアの三人です。

ヒルデトーラ・アルトワール|意外と会える第三王女

ヒルデトーラ・アルトワールは、アルトワール王国の第三王女。
王族でありながらニアやレリアと気軽に話し合い、魔法映像普及の企画にも積極的に参加します。

お茶目な言動も多い一方、王族としての責任や国全体の利益を見る能力は高く、魔法映像を単なる娯楽ではなく、産業・雇用・王権・外交へつなげようとしています。

父・ヒュレンツ国王にはかなり辛辣ですが、王族としての役割は冷静に理解しています。
ヒルデの政治感覚、恋愛観、ニアとの友情は個別記事で詳しく解説しています。

→ ヒルデトーラ・アルトワールを詳しく読む

▶ 動画で見る|ヒルデ王女の魅力とニア・レリアとの関係(YouTube)

レリアレッド・シルヴァー|ニアに負けたくない赤髪のライバル令嬢

レリアレッド・シルヴァーは、リストン家と同じく魔法映像に投資している第五階級貴人シルヴァー家の四女。
同年代のニアが魔法映像で活躍する姿を見て奮起し、強烈なライバル意識を燃やします。

ただし、陰で足を引っ張るタイプではありません。
「ニアには負けたくない」と正面から競いながら、必要なら協力する。
物語が進むにつれて、ニアの暴走へツッコミを入れられる友人にもなっていきます。

視聴者参加型企画、紙芝居映像、キャンプ番組など、レリアは魔法映像へ別方向のアイデアを持ち込み続けています。

→ レリアレッド・シルヴァーを詳しく読む

三人はそれぞれ役割が違う

三人娘は仲良しグループというだけではありません。
魔法映像を動かす時の得意分野が違うため、三人が集まることで企画の規模が一気に広がります。

人物魔法映像で目立つ役割
ニア発想、商売、実行力、話題作り
ヒルデ政策、国家利益、制度、外交
レリア企画、競争、視聴者目線、現場参加

ヤバい侍女たち|リノキス・リネット・エスエラ

『凶乱令嬢ニア・リストン』を語るうえで外せないのが侍女です。
漫画第9巻までに名前が出ている侍女は、リノキス、リネット、エスエラの3人だけ。
そして3人とも、主人への愛情がかなり重い人物です。

リノキス|ニアお嬢様への愛が限界突破した一番弟子

リノキスはニア付きの侍女であり、護衛であり、ニアの一番弟子です。
普段はニアの暴走を止める常識人ポジションですが、主人への愛情が絡むと本人も十分に危険です。

ニアが別の弟子を取ることに嫉妬し、自分だけを見てほしいと訴えるなど、忠誠心は一般的な主従関係の範囲を完全に逸脱しています。

一方、武人としては非常に努力家。
ニアから氣を教わり、冒険者「リーノ」として大量の魔獣を討伐し、全国武闘大会の開催資金を稼ぐ役目まで背負いました。
第9巻時点では大会最大級の優勝候補です。

→ リノキスを詳しく読む

▶ 動画で見る|リノキスの偏愛と強さを解説(YouTube)

リネット|ニール様のためなら10億クラムも目指す侍女

リネットはニール付きの侍女。リノキスより生真面目で規則に厳しく、一見するとこちらの方がまともに見えます。

ただし、ニールへの愛情は他の侍女たちに負けていません。
主人から10億クラムを求められたら最大限応えようとするほどで、ニールから大会を頑張れと言われただけで、話が婚約や結婚まで飛んでいくこともあります。

武人としても成長しており、第9巻の全国武闘大会では、試合そのものは描かれていないものの、脚龍のコウ本人が「リネット・ブランに負けた」と語っており、リネットの勝利が確認できます。
ニアからも、基礎に忠実で弱点が少なく、試合形式で安定して強いタイプだと評価されています。

→ リネットを詳しく読む

エスエラ・ブランケット|レリアを守る天破流の侍女

エスエラはレリア付きの侍女。天破流の心得を持つ武人でもあり、周囲の動きを見る観察眼にも優れています。

リノキスとは主人同士が競い合う関係ということもあり、侍女同士でも張り合います。
そしてやはり、レリアへの愛情は重め、いや重量級です。

→ エスエラ・ブランケットを詳しく読む

ヒルデの侍女はどこにいる?

ここで気になるのがヒルデです。
ニアにはリノキス、ニールにはリネット、レリアにはエスエラがいるのに、王女であるヒルデには漫画第9巻まで名前付きの侍女がほとんど出てきません。

王族だけに、本来なら周囲に多くの使用人がいるはず。
リノキス、リネット、エスエラを見る限り、この作品の侍女は主人への愛が妙に重い人物ばかりです。ヒルデにも、実はもっとヤバい侍女が控えているのでは……?

※ここは作中で明かされた設定ではなく、当サイトの感想・期待です。

ニアの弟子たち|第9巻までにどこまで強くなった?

ニアは自分から道場を開いているわけではありませんが、物語が進むにつれて、リノキスを筆頭に、ニアから氣や戦い方を教わった人物が増えていきます。
第9巻では、その弟子たちが全国武闘大会へ集まり、それぞれ違う形でニアの教えを発展させています。

人物/(大会用の仮名)特徴第9巻までの主な成長
リノキス/(リーノ)反復修行型武器無し部門の優勝候補筆頭
ガンドルフ正統派武闘家音速のジオンを撃破
アンゼル実戦・合理型外氣を瞬間的な障壁に応用
フレッサ/(フリーズ)暗殺・実戦型外氣に加えて兆氣へ到達
リネット基礎安定型脚龍のコウを撃破

リノキス/冒険者リーノ

冒険者リーノ
第6巻第27話より

ニアの一番弟子であるリノキスは、全国武闘大会の開催資金を稼ぐため、正体を隠して冒険者「リーノ」としてリリー(ニアの仮名)と共に活動します。
冒険者の時の設定は、リノキスがリリーの師匠ということになっています。

各地の強力な魔獣を狩り、国外でも名を上げ、いつしか本人の想定を超える大人気冒険者へ。
大会では「リーノが優勝するところを見たい」という国民の期待まで背負う存在になりました。

全国武闘大会の予選では、冒険家アバンと対戦し、一撃で勝利しています。

ガンドルフ|天破流からニアの弟子へ

ガンドルフ
第2巻第6話より

ガンドルフは、アルトワール学院で天破流を教えていた武人です。リノキスとの立ち合いをきっかけにニアと関わり、その後はニアから氣や戦い方を学ぶようになります。

全国武闘大会では、有名冒険家「音速のジオン」の高速攻撃を受け切り、勝利するまでに成長。初期のニアからは物足りなく見られていた人物が、大会の危険な実力者へ変わっています。

→ ガンドルフ・ローゲンを詳しく読む(漫画第9巻までのネタバレあり)

アンゼル|鉄パイプの用心棒から外氣使いへ

アンゼルは王都の裏社会にいた男で、現在は「薄明りの影鼠亭」を切り盛りしています。初登場時はニアと敵対しましたが、その後は情報提供や護衛、魔獣狩りなどを通じて協力関係へ。

ニアから氣を教わり、全国武闘大会にも参加。第9巻では外氣を一瞬だけ身体の外へ放ち、相手の攻撃を弱める「障壁」のような使い方を実戦で成功させています。

→ アンゼルを詳しく読む

フレッサ/フリーズ|暗器と氣を組み合わせる実戦型

フレッサ
第6巻第27話より

フレッサはアンゼルの相棒で、「薄明りの影鼠亭」で働く女性。正体は暗器を使う戦闘の専門家で、正面から殴り合うより相手の隙を突く実戦を得意とします。

全国武闘大会には正体を隠し、「フリーズ」と名乗って出場。第8~9巻では脚龍のオーヤとの激戦を経験し、相手の氣の流れから動きを読む「兆氣」へ自力で到達します。

→ フレッサ(フリーズ)を詳しく読む

リネット|「一応弟子」から大会の実力者へ

ニールの侍女リネットもニアから氣を教わっている弟子の一人です。
派手な特殊技より、基本を高い水準で積み上げるタイプ。

コウとの試合そのものは描かれていませんが、コウ本人が「リネット・ブランに負けた」と認めており、脚龍の一人を破ったことが分かります。
侍女としての偏愛だけでなく、弟子としての成長も見逃せません。

→ リネットを詳しく読む

王族・貴族・シルヴァー家の人々

ニアたちが暮らすアルトワール王国では、王を頂点に身分階級が定められています。リストン家は第四階級、シルヴァー家は第五階級。ここでは物語への関わりが大きい王族・貴人をまとめます。

アルトワール王家

ヒュレンツ・アルトワールは、アルトワール王国第14代国王でヒルデの父。
豪快で女好きな面が目立ちますが、国王として、政治家としては現実的です。
ニアが全国武闘大会を提案した際にも、国家としてどんな利益があるのかを具体的に求めます。

ヒエロ・アルトワールは第二王子で、王都放送局長代理。
魔法映像の価値を高く評価しており、ニアを魔法映像業界にとって代えの利かない存在と見ています。

第三王女ヒルデについては、上の「三人娘」の項目とヒルデ徹底解説をご覧ください。

シルヴァー家四姉妹

第五階級貴人シルヴァー家には四人の娘がいます。長女ラフィネ、次女リクルビタァ、三女リリミ、四女レリアです。

レリアはニアのライバルとして早くから登場しますが、姉たちもそれぞれ別の分野で物語へ関わります。
リリミは天破流を学ぶ武人。そして特に重要なのが、次女リクルビタァです。

リクルビタァ・シルヴァー|引きこもり絵描きから大会ポスター担当へ

リクルビタァ・シルヴァー
第3巻第11話より

リクルビタァは極端な人見知りですが、絵に関しては突出した才能を持っています。
彼女の画力を利用して始まった紙芝居映像は、シルヴァー領の魔法映像に新しい表現を持ち込みました。

全国武闘大会では有力選手の似顔絵や宣伝ポスターという大仕事を任され、第8巻では自分からアンゼル本人へ質問できるところまで前進しています。
そしてそのアンゼルに・・・??

→ リクルビタァ・シルヴァーを詳しく読む

その他の貴人

ヘレナ・ライム(ライム夫人)は、ニアの初期撮影で礼儀作法を指導した第三階級貴人。ニアの度胸と落ち着きを高く評価します。

ジョセコット・コイズは、家の再建を目指して魔法映像へ関わる学院生。
貴人でも家の事情や経済状況はそれぞれ異なり、魔法映像が新しい産業として期待されていることが分かります。

魔法映像を支える人たち

ニア、ヒルデ、レリアが表に立っていても、撮影・放送・商売を担当する人たちがいなければ魔法映像は成立しません。
物語が進むにつれて、地方局の番組制作から国外ロケ、学院準放送局、全国武闘大会の合同撮影へと規模が拡大していきます。

ベンデリオ|ニアが殴りたい撮影監督

撮影監督ベンデリオ
リストン領の魔法映像を支えるベンデリオ

ベンデリオは、リストン領の魔法映像を初期から支えてきた撮影・制作側の重要人物です。
ニアの生存報告の映像も含めてリストン領の魔法映像に監督として長く関わり、企画が増えるたびに仕事の規模も拡大していきます。

とにかく撮れるものは撮りたいタイプで、ニアが疲れていても容赦がありません。
その仕事ぶりの結果、ニアから「殴りたい」と思われることもしばしばです。

ただし、ニアが魔法映像の顔になれたのも、リストン領の制作力が育ったのも、ベンデリオたち現場組の功績ではないかと感じられるほどです。
また、全国武闘大会では国家規模のイベントを撮影するところまで来ています。

→ ベンデリオを詳しく読む

ヒエロ・アルトワール&クリスト・ヴォルト・ヴァンドルージュ

ヒエロ・アルトワールはアルトワール王国第二王子で、王都放送局長代理。
クリスト・ヴォルト・ヴァンドルージュは、ヴァンドルージュ皇国の第四皇子です。

二人は友人関係にあり、魔法映像の国外展開でも重要な位置にいます。
クリスト自身が魔法映像の熱心なファンであることもあり、アルトワール王国から見れば国外へ魔法映像を広げるための貴重な人脈です。

一方のヒエロはクリストを友人として扱いながらも、その軽薄さや口の軽さにはかなり警戒しています。

トルク・セドーニとセドーニ商会

トルク・セドーニはセドーニ商会代表の息子で、ニアが商人として一目置いている人物です。

セドーニ商会は魔獣素材の売買だけでなく、飛行船、国外遠征、資金管理、技術者の雇用、ウイングロード用部品など、ニアの企画を実際の商売へ変える役割を担います。

なお、父のマルジュ・セドーニ(セドーニ商会代表)は、ニアの才能に振り回されていつも冷や汗をかいている。

アルトワール学院準放送局

物語中盤からは学院中等部の生徒たち(準放送局)も撮影・企画へ参加します。
シャール・コール、キキリア・アモン、ジョセコット・コイズらが、出演・録音・編集・実況・企画などを経験していきます。

ニアたち自身も、いつまでも出演するだけではなく、後輩(年齢的には先輩)へ技術や仕事を渡す側へ変わっていきます。
国・組織・放送局の関係を詳しく調べたい方はニアペディアをご覧ください。

裏社会と強者たち

ニアの世界は、王宮や学院のような表舞台だけではありません。
王都の裏社会、闇闘技場、暗殺組織とも早い段階から接触しており、その縁が全国武闘大会で再び表の世界へつながっていきます。

剣鬼アスマ|ニアが認める魔剣使い

アスマ・ヒノキは、闇闘技場に現れた剣の達人。「剣鬼」と呼ばれ、特殊な刀を使って戦います。

リノキスへ重傷を負わせたことでニアと激突。
その後も武人として成長を続け、全国武闘大会へ参戦します。
第9巻では、ニアもアスマが武の境地へ近づいていることを感じ、個人的に応援しています。

→ 剣鬼アスマを詳しく読む

「薄明りの影鼠亭」と王都の裏社会

アンゼルが切り盛りする「薄明りの影鼠亭」は、ニアにとって王都裏社会との接点になっています。

アンゼルやフレッサは元々こちら側の人間ですが、ニアと関わることで魔獣狩り、護衛、武闘大会など表の仕事にも参加。
裏社会の人間が、ニアによって少しずつ別の居場所を持つようになる過程も描かれています。

脚龍|アンゼルたちを狙う暗殺組織

脚龍はウーハイトンに本拠を持つ暗殺組織。
第7巻以降、ウイングロードへの妨害やニール襲撃、アンゼルとの因縁を通じて本格的に物語へ入ってきます。

ただの悪役集団ではなく、組織内部にも掟や事情があり、第9巻では組織そのものが以前より縮小していることも明かされます。
その脚龍から全国武闘大会へ現れたのが、オーヤやクゥ・ユンシェイです。

王国武闘大会の注目人物【第7~9巻】

第7巻以降は全国武闘大会を目指して、国内外から大量の武人・冒険者が集まります。
ここでは、その中でも第9巻までの物語への影響が大きい人物だけを抜き出します。

人物立場・特徴主なポイント
クゥ・ユンシェイ脚龍の頭(かしら)/老師脚龍を率いる老達人。ニアが最大級の実力者と評価し、第9巻で直接対決
オーヤ脚龍フリーズと激戦を繰り広げる
サウザンスレンクラッドの有力選手勇星会との関係を持つ
トーハゥロウサウザンと行動する猫耳獣人神氣に関係する人物
音速のジオン有名冒険家ガンドルフと対戦
赤剣のベッカー有名冒険者アンゼルと関わり、武闘大会前に帰国
シャイン医師(副業は闇医者)大会医療にも関わる人物
リモ武闘大会選手アンゼルと高速戦を展開
アバン冒険家武闘大会の予選でリノキスと対戦

クゥ・ユンシェイ|ニアが認めた老達人

クゥ・ユンシェイは「脚龍」の頭(かしら)であり、老師と呼ばれる老武人です。ニアが武闘大会会場で見ただけでも危険な実力者だと判断した人物です。

第9巻ではアンゼルを殺そうとしたところへニアが介入。ニアはクゥを圧倒しながら、戦いの中でより良い身体の使い方まで示していきます。
クゥ自身も、途中から「倒されている」というより師に稽古をつけてもらっているような感覚へ変化します。

そして、幼女とは思えないニアの強さと技術を体験したことで、ニアが英霊憑きではないかと考えます。

オーヤ|フリーズを追い込んだ脚龍の武人

オーヤは脚龍側の人物で、全国武闘大会ではフリーズ(フレッサ)と激突します。
暗殺者同士ということもあり、単純な競技では終わらない危険な戦いになります。

この戦いの中でフレッサは自分の技術をさらに一段進め、「兆氣」へ到達。
フレッサの成長を語るうえで欠かせない相手です。

勇星会のサウザンとトーハゥロウ

サウザンとトーハゥロウは、スレンクラッドから来た有力選手。
二人からは通常の「氣」とは違う「神氣」が感じられ、ニアも注目しています。

勇星会については所属国側が情報を秘匿しており、第9巻までではまだ分からないことも多い存在です。
武闘大会本選以降での動きが気になる勢力です。

また、大会へ出るかどうかを話す場面では、トーハゥロウがサウザンに「お前、私のこと好きだろ」と直球で確認しています。
戦闘面だけでなく、二人の私的な関係がどう描かれていくのかも気になる組み合わせです。

武闘大会の流れを巻ごとに追いたい方は、第7巻、第8巻、第9巻のレビューもご覧ください。

名前が変わるキャラクター|リーノ・フリーズ・リリーは誰?

本作では、素性を隠して別名を使う人物が複数登場します。
途中から読むと「この人は誰?」となりやすいため、代表的な別名を整理します。

本来の人物別名使う場面
ニア・リストン(白髪)リリー・スノー(黒髪)素性を隠して行動する時に使用
リノキス(侍女)リーノ(冒険者)冒険者として活動する時に使用、化粧がバッチリ
フレッサ(居酒屋の店員)フリーズ(??)全国武闘大会へ変装して参加する時に使用

特にリーノは、物語後半になると「リノキスの別名」という範囲を超え、国内で独立した人気を持つ有名冒険者になっています。
一般の人々にとって、ニアの侍女リノキスと冒険者リーノは別人です。

ニアがリーノの正体を明かしている相手として、作中で明確に確認できるのはヒルデです。
国王も正体を把握している可能性をニア自身が考える場面はありますが、こちらはニアの推測であり確定情報ではありません。

第1巻~第9巻|主な初登場キャラクター

登場人物を「何巻で出てきたか」で確認したい方のために、巻ごとの主な新キャラクターを整理します。
人物関係や物語への影響が大きいキャラクターを中心に掲載します。

巻主な初登場人物
第1巻ニア、リノキス、ニール、リネット、ベンデリオ、アンゼル、フレッサ、
ヒルデ、レリア、エスエラ、ユリアン、ルシーダ、シャロなど
第2巻ガンドルフ、リリミ、サノウィル、剣鬼アスマ、ダウ、ナスティンなど
第3巻リクルビタァ、ヒュレンツ国王など
第4巻トルク・セドーニ、クリスト、クロウエン、ガウェイン、カカナ、
ザックファード、フィレディアなど
第5巻キキリア、シャール、黒槌鮫団関係者など
第6巻全国武闘大会へつながる各地の武人・勢力が本格登場
第7巻レィタオ、赤剣のベッカーなど
第8巻クゥ・ユンシェイ、オーヤ、サウザン、トーハゥロウ、音速のジオンなど
第9巻シャイン、リモ、アバンなど

※脇役まで含めると非常に多いため、ここでは物語や人物関係に関わるキャラクターを中心に掲載しています。

キャラクター同士の関係を簡単に整理

人数が増えてくると、名前そのものより「この人は誰とどういう関係だった?」の方が分かりにくくなります。
特にニアは、家族・友人・侍女・弟子・仕事仲間・元敵がどんどんつながっていきます。

人物関係
ニア × リノキス主人と侍女/師匠と一番弟子(外面的にはリノキスが師匠という設定)
ニア × ニール兄妹
ニア × ヒルデ友人/魔法映像の共同事業者
ニア × レリアライバル/友人/仕事仲間
ニア × ガンドルフ師弟(ニアが師匠)
ニア × アンゼル元敵→協力者→師弟(ニアが師匠)
ニア × フレッサ協力者→師弟(ニアが師匠)
ニール × リネット主人と侍女
レリア × エスエラ主人と侍女
レリア × リクルビタァ姉妹
アンゼル × フレッサ裏社会時代からの仲間
アンゼル × 本家脚龍敵対・因縁(アルトワール王国にいる分家の脚龍とは良好な関係)
ヒエロ × クリスト王子・皇子の友人関係

初期には別々だった人物が、魔法映像と全国武闘大会を通じて一つの巨大な人間関係へつながっていくのが、本作の特徴です。

よくある疑問

ここでは、キャラクターを調べる際に特に混乱しやすいポイントをまとめます。
漫画第9巻までの内容を前提にしています。

リノキスとリーノは同一人物?

同一人物です。
ニア付き侍女リノキスが、正体を隠して冒険者活動をする時の名前が「リーノ」です。

フレッサとフリーズは同一人物?

同一人物です。
フレッサが全国武闘大会へ正体を隠して参加する際、「フリーズ」と名乗っています。
第9巻では、シャインがフレッサに「フレッサも偽名だっけ?」と確認する場面もあり、「フレッサ」自体が本名ではない可能性も示唆されています。ただし、第9巻時点で本名は明かされていません。

ニアは英霊憑きなの?

本物のニアを知るリノキスと、ニアの強さを直接体験したクゥ・ユンシェイが、その可能性を考えています。
リノキスは「4歳のあの夜」を境にニアが変わったこと、クゥは幼女とは思えない技量を根拠にしています。

第9巻時点では、ニアの英霊憑きの診断がされたわけではないので、一応推測としておきます。

ニアの弟子は誰?

漫画第9巻まででは、主にリノキス、ガンドルフ、アンゼル、フレッサ、リネットがニアから氣や戦い方の指導を受けています。

ただし全員が同じ修行をしているわけではありません。

リノキスは反復修行、ガンドルフは武闘家としての体系、アンゼルは実戦応用、フレッサは暗殺技術との融合、
リネットは基礎の積み上げと、それぞれ違う方向へ成長しています。

ヒルデとレリアはニアの友達?ライバル?

どちらもニアの友人であり、魔法映像を一緒に進める仕事仲間です。
レリアはニアを明確にライバル視していますが、敵ではありません。
ヒルデを含む三人は、競い合いながら協力する関係になっています。

そして三人で(たまにニールも混ざって)わちゃわちゃ遊んでいるという、子供らしい面もあります。

漫画第9巻時点で一番強いのは誰?

漫画第9巻までの描写を見る限り、ニアが圧倒的です。

クゥ・ユンシェイのような老達人を相手にしても、勝つだけではなく、戦いながら相手の動きを修正する余裕があります。
ただし全国武闘大会はまだ本選前。勇星会や国外勢力など、実力の全貌が分かっていない人物も残っています。

個別キャラクターをもっと詳しく読む

この記事では、漫画第9巻までの登場人物を「誰が誰なのか分かる」ことを優先して整理しました。性格、過去、戦闘、名場面、ニアとの関係まで詳しく知りたい人物は、個別解説記事をご覧ください。

キャラクター詳しい解説
リノキス偏愛、一番弟子、冒険者リーノとしての成長
ヒルデ王女としての政治力、恋愛観、ニアとの関係
レリアライバル関係、シルヴァー家、魔法映像での成長
エスエラレリアへの偏愛、強さ、登場場面
リネットニールへの愛、弟子としての成長
アンゼル裏社会、鉄パイプ、酒場、外氣
フレッサ暗器、フリーズ、オーヤ戦、兆氣
アスマ魔剣、闇闘技場、武人としての成長
リクルビタァ性格、画力、紙芝居、大会ポスター
ベンデリオ撮影監督としての実力、ニアとの関係

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コメント一覧

あさひ

ジョレスはライム夫人の旦那で、王様じゃないよ

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リストン家侍女 リノキス

>>あさひさん

王様ではなかったですね、流れ的に王様かと勘違いしてました。。。
訂正しました、ありがとうございます!

第6巻まででは、ここ以外に出てないキャラのようですが、
ライム夫人の旦那なんですね、気になる。

返信する

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