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第6巻 最新巻の紹介・感想とレビュー
「凶乱令嬢ニア・リストン」第6巻(第26話~第29話)の最新巻レビューです。
物語はリストン領の撮影からヴァンドルージュ皇国の結婚式撮影、さらには空賊との対決へと怒涛の展開を迎えます。
魔法映像というユニークな技術がどのように世界へ影響を与えるのか、ニアお嬢様の活躍に目が離せません!

各話の見どころ
第26話: 空賊を片付けて、10億クラムの賞金稼ぎも終了
先発隊に乗っていた空賊のボスもたたんでしまい、残っている空賊船三隻をリリー(=ニアお嬢様)、冒険者リーノ(=リノ氏ス)とガンドルフ、アンゼルとフレッサの3手に分かれ、殲滅に向かうシーン。
計算違いをしたリリー(←ここも必見、ニアお嬢様が可愛すぎるw)に手を差し伸べるトルク・セドニー氏。
そして一緒に空賊船に乗り込むと申し出るトルク氏にニアは、
ニア「いいんですか?危ないかもしれませんよ?」
トルク「リリーちゃんが一緒にいるのに?
何か危険があるのかい?」
すると、このドヤ顔である。

第6巻第26話 原作:南野海風 漫画:古代甲 キャラクター原案:磁石、刀彼方
なんというチョロイン(ちょろいヒロイン)!
しかし可愛い。(ヒロインかどうかは置いといて・・・)

第6巻第26話 原作:南野海風 漫画:古代甲 キャラクター原案:磁石、刀彼方
ゴミ(空賊)掃除は問題なく終わったものの、空賊を尋問すると彼らは機兵王国マーベリア出身だと判明。
マーベリアは昔から閉鎖的かつ好戦的な国のため、黒槌鮫団(ハンマーヘッド)の首を差し出しても報奨金が出るかは難しい。
結局処理はトルクに任せることになるが、トルクには何か考えがあるよう・・・

ゴミもリサイクルしないといけませんね
場面は変わり、リーノ一行はアトワールへ帰港。
「黒百合の香り」というレストランでは、ニア・リノキス・ガンドルフ・アンゼル・フレッサにリネットが加わり、賞金稼ぎの報告会。
内容はこれ。
- この夏の出稼ぎで貯金が8億クラム突破
- 武闘大会開催が決定し、ヒュレンツ国王が動き出した
- 武闘大会開催に必要な残りの2億はセドニー商会が出資することに
- 空賊たちの正体はマーベリアの飛行船技師だったので、セドニー商会が安い労働力として雇うことに

しばり首になるよりはマシですね。
セドニー商会も人の使い方が上手です。
武闘大会開催まで、あと1年半となりました。
第27話: 賞金5億クラムの武闘大会、そして強者たちが動き始める
アンゼルとフレッサの会話は武闘大会のこと。
賞金が億を超えたらヤバいのが来るかもしれないらしい。
アンゼルが所属するマフィアの更に元締め「本家脚龍(キーロン)」、「猛獣傭兵団ビースト」とか「黒鉄騎士団」、ウーハイトンなど。
「勇星会」という遠方の国の組織もあるらしく、二人は楽しそうな雰囲気。
場面は変わり、ニアお嬢様とヒルデ王女のお茶会。
ほのぼの幼女の交わり・・・とはいかず、ヒルデ王女は相変わらず驚かされっぱなし!
10億貯めてしまったとか、冒険者リーノの正体を聞いてびっくり。
そして正式にアルトワール王国のヒュレンツ国王が魔法映像にて正式に王国武闘大会開催を発表すると大騒ぎとなり、貴人や商人の出資で資金は40億に。

最初が大変ですけど、動き始めると儲けのにおいを嗅ぎつけて色々沸いてきますね。
そして武勇国ウーハイトン台国では本家脚龍(キーロン)の老子が、弟子たちの武闘大会に出る許可を出す。

第6巻第27話 原作:南野海風 漫画:古代甲 キャラクター原案:磁石、刀彼方
さて、拳法道場などのお師匠様はだいたい鬼強いか、かませになるかの二択ですが、この方はどちらでしょう?

どうせニアお嬢様には勝てません
そして武闘大会の予定された主役、冒険者リーノは学院放送局から武闘大会への参加、そして優勝をもって冒険者を引退すると表明します。

第6巻第27話 原作:南野海風 漫画:古代甲 キャラクター原案:磁石、刀彼方
そりゃあ、魔法映像普及のイベント(武闘大会)のためのキャラクターでしたから、目的を達成したら終了です。
このあたりの展開もしっかり作られているのがこの漫画の魅力ですね。
後はリネットの地獄の修行や冬休みの撮影などなど。
そして最後はガンドルフの難しい表情で終わり。
さて、ガンドルフには何が起こったのか?!
第28話: ガンドルフの苦悩

第6巻第28話 原作:南野海風 漫画:古代甲 キャラクター原案:磁石、刀彼方
ガンドルフの苦悩の正体は・・・「武闘大会に出るか出ないか。」
原因は天破流総本山からの指令で、師範代であるガンドルフは同門で師範以上(ガンドルフは師範代)に当たった場合、無駄に消耗しないために降参しろ、つまり「さっさと負けろ」。
真面目なガンドルフはニアの弟子としてのメンツを考え、八百長すべきでないと思っていた。
ニア「別にいいわよ。私、八百長は禁止してないから。
やた方が丸く収まることもあるし、勝ちにこだわるとそれこそ卑怯な手を使いたくなるものよ」

え?お嬢様??
ニア「負けていい時は負け、負けられない時は何がなんでも勝ちなさい」

お嬢様、カッコイイです!!
そして決心したガンドルフは、この日の夕刻に逮捕されました

第6巻第28話 原作:南野海風 漫画:古代甲 キャラクター原案:磁石、刀彼方
先生(ガンドルフ)の逮捕に驚くレリアと、自分の意志を貫いたガンドルフの行動を良い意味で面白がるニア。
一応堪えてる
なんやかんやでセドニー商会を頼ってガンドルフ先生は無事に釈放されましたとさ。
一方、もう一人の弟子のアンゼルにも厄介ごとが。

第6巻第28話 原作:南野海風 漫画:古代甲 キャラクター原案:磁石、刀彼方
インテリヤクザキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
アンゼルのボスからの呼び出し。
こちらは八百長ではなく、アンゼルに500億賭けるから優勝しろ、という命令。
弟子たちも動き始めました。
第29話: ニアに近づくイケメンと警戒する侍女
学院でニアお嬢様に声をかけるイケメンは、学院放送局(準放送局)のシャール。

第6巻第29話 原作:南野海風 漫画:古代甲 キャラクター原案:磁石、刀彼方
シャールはヴァンドルージュからウイングロード用の商品を取り寄せたいので、ニアからセドニー商会に頼んでくれないかという話だった。
―そして

第6巻第29話 原作:南野海風 漫画:古代甲 キャラクター原案:磁石、刀彼方
寮の部屋に入るニアとシャール、「お嬢様が帰ってきた」と満面の笑みで迎える偏愛侍女。

第6巻第29話 原作:南野海風 漫画:古代甲 キャラクター原案:磁石、刀彼方
「男!!?」と固まる偏愛侍女、その反応を予想していたニアの「質問は後で受け付けるから今は黙ってて」という指示。
このドライな偏愛の行き違いが楽しいw
中学部のシャールは飛行皇国ヴァンドルージュで生まれた単船競技「ウイングロード」という競技をしており、将来はウイングロードの選手になり、将来的にはウイングロードを世界共通競技にするという夢を持っている。

野望を持っているのは素敵だわ
ニアはこの話を聞き、シルヴァー領にやられた「紙芝居」に匹敵するコンテンツを思いつく。

第6巻第29話 原作:南野海風 漫画:古代甲 キャラクター原案:磁石、刀彼方
成功を確信したニアはシャールの依頼を快諾し、ウイングロード競技を進めようとシャールに迫る!
思いついたらすぐに行動へ移すニアお嬢様は、セドニー商会へ行くも会頭は不在。
しかしそこで、更なる成功の確証を得ることになる。
さて、話はガンドルフに戻り、逮捕された時の事情を確認するとガンドルフは総本山の師範たちを傷一つ負わずに勝ってしまったらしい。

よし、よくやった!
気に入らない奴など殴ってしまえばいいんだ!
私もいつかベンデリオは引っぱたく!
季節の節目ごとにやってやりたい!
ニアから氣を習ったガンドルフは総本山の師範たちより遥かに強くなっており、師範たちの目指した天破と自分の目指した天破が違うと気付く。
それでも子供たちの成長を見るのは楽しいし、天破を辞めるつもりはないガンドルフ。
しかし、総本山からはもしかしたら破門されるかもしれない・・・
ニアはガンドルフの師匠として話し合い(?)に赴く、その先は天破流総本山から来た師範たち、団体ご一行のいる貸し切り宿。

第6巻第29話 原作:南野海風 漫画:古代甲 キャラクター原案:磁石、刀彼方
ドアを開けて

第6巻第29話 原作:南野海風 漫画:古代甲 キャラクター原案:磁石、刀彼方
門下生のふりをして、丁寧なあいさつ。
そして始まる、一方的な蹂躙(ワクワク)。

第6巻第29話 原作:南野海風 漫画:古代甲 キャラクター原案:磁石、刀彼方

ニアお嬢様はガンドルフのためと言いつつ、何より闘いを楽しみに来たのではないですか?
そして、天破流のコスプレも可愛いニアお嬢様☆
Amazonレビューからの引用
凶乱令嬢ニア・リストンは第6巻も引き続き、Amazonレビュー★★★★★が94%超えと驚異の満足度。
ここでは最新巻第6巻のコメントを幾つか紹介します。
相変わらず、ギャグもアクションもキレが良く、最高に楽しい逸品です。
引用:Amazonレビュー
ニアが可愛い上に容赦ない。
今回は幼女のドヤ顔が追加されてますます魅力が高まりました♪
また、バトルばかりでなくマジックビジョン(テレビ)の売り込みに勤しむニアと仲間達の活躍もストーリー中の”味”が変わって美味しい。
でも、やっぱり次なるバトルの展開への期待が高まりますね。
異世界ファンタジーで魔法抜きのアクションバトルは貴重です。
「読まないと損」と評されて然るべき名作でしょう。
絵が本当に上手
引用:Amazonレビュー
話も面白い
原作気になってたけどやっぱり買おうと思えた
基本的にこの作品に求めているのはニア・リンストンの暴力なので、今回は満足できました。
引用:Amazonレビュー
いや、お話も普通に面白いのですが、個人的な趣味の問題で。

血しぶきの飛ぶような暴力が好きなのね、私もよ
今回もラストの引きのニアの決めポーズがぎゃんかわでした!!!!
イケイケ呼びと得意げな顔もかわいーー
武闘会も本決まりでウィングロードも出てきてますます次巻が楽しみです!アンゼルもっょくてかっこいい…飛行バイクから飛び降りるコマと黒髪ぎゃんかわチャイナ殴り込みが最高です。
引用:Amazonレビュー
んもーーーニアの可愛さを余す所なく表現しすぎの天才なのでは????
黒髪ニアたん派になりそうです…
あまりにもよく似合っている…これが絵の…絵の力ですね…
まとめ: 『凶乱令嬢ニア・リストン』第6巻の魅力
『凶乱令嬢ニア・リストン』第6巻は、武闘大会が決まり、強者たちが動き出しました。
そして弟子たちの成長と葛藤、偏愛侍女たちの相変わらずの日常と魅力満載です。
また、空賊(元技師)やウイングロードとバトル以外も魔法映像普及につながりそうな要素が出てきて、ただのバトル漫画とは違った展開も楽しめます。
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