PR

凶乱令嬢ニア・リストン キャラクター早わかりガイド

第一巻 キャラクター紹介

キャラクター紹介では、凶乱令嬢ニア・リストンに出てくるニアお嬢様と愉快な仲間たちを紹介します。

主人公のニアたちが住んでいる国は、アルトワール王国。

王政で王を一位として下に十五位まで階級があり、十五から十二は庶民、十一位から上は貴人。
ヒルデ王女は王族で第一位、ニアのリストン家は第四階級でアトワール王国に十家もない中の一つ。
レリアのシルヴァー家は第五階級です。

貴人は浮島の管理を任されており、リストン家はリストン家本家のある浮島と周辺島計17の領地を管理している。

また、貴人にはそれぞれ侍女(メイドとは違う?※リノキスが「メイドさんか」と言われて「侍女です」と答えている場面がある)がついています。
しかし、この作品に出てくる侍女は全てネジが2、3本ぶっ飛んでいます

〇ベルタ?
侍女は全員このフロー〇ンシアの猟犬レベルでヤバい

「お嬢様に全てを捧げています」と全裸になったり、「主人に10億クラム(10億円相当)貢いでくれと言われたら?」という質問に真顔で「(10億クラム)可能か不可能かは別として最大限貢ぎます」と返事したりと、不信感しかありません

そんな愉快なメンバーは次のとおりです。

主要キャラクター

  • ニア・リストン 初登場第1巻 :この物語の主人公。4歳の時の病気で白髪になるも英霊憑き(過去の偉人の転生)により氣で自己治癒し、無事に健康体を得る。なお、英霊の正体は「武神」
    元のニアの人生を生きること、ニアへ愛情を注ぐ両親への親孝行が今生の最優先事項。
    ヒルデやレリアとわちゃわちゃしながらトラブルを起こしたり解決したり、魔法映像普及に頑張っている。
    家族構成は兄(ニール)と両親。祖父も健在っぽい(父が祖父から魔法映像の融資を受けたらしい)
  • ヒルデトーラ・アルトワール(ヒルデ)(初登場第1巻):アルトワール王国の第三王女。破天荒でお茶目、でも王族としての役割や義務を分かっており、アルトワール王国の魔法映像普及に力を入れている。ニアの兄ニール・リストンとアルトワール学院の同級生。
    二つ名は「意外と会える王女様」。
    なお、パパ(王様)のことは陰で「憎きジョレス」と言うなど、好きじゃない??一度、王様にプレゼントをあげたが「いらない」と断られた苦い思い出がある(第4巻第16話参照)
  • レリアレッド・シルヴァー(レリア)(初登場第1巻):アルトワール王国第五階級貴人シルヴァー家の4女。
    ニアと同じく魔法映像に出演してシルヴァー領の魔法映像普及に粉骨砕身頑張っている。
    同い年のニアが魔法映像で頑張っているのを見て奮起し、ニアをライバル視しており、ニアもまんざらではない。

偏愛侍女たち

  • リノキス(初登場第1巻):ニア付きの侍女、とてもヤバい、主人への偏愛が過ぎる
  • リネット(初登場第1巻):ニール付きの侍女、とてもヤバい、主人への偏愛が過ぎる
  • エスエラ(初登場第1巻):レリア付きの侍女、とてもヤバい、主人への偏愛が過ぎる

この世界には、とてもヤバい侍女しかいません。

ニアの弟子たち

ここで紹介する4名は自主的、流れで、と様々な理由でニアの弟子となっています。
そしてニアから指導された「氣」の使い手なので、一般人とは次元が違うレベルで強いです。

一応、ニールの侍女リネットも不肖の弟子。

冒険者リーノ

アルトワール王国に彗星のごとく現れた冒険者。今まで誰も叶わなかった魔獣を狩り、短期間で数億クラムを稼いだ。実は、侍女リノキスの仮の姿で、ある事情により10億クラム稼ぐために変装して冒険家をしている。
なお、対外的には冒険者リリー・スノー(ニアの仮の姿)の師匠ということになっている。
修行に対する熱意は低いが、「一番弟子」の座は譲れないらしく、弟子が集まって修行する時は誰よりも修行する。
もちろん、ニアといつも一緒にいるためにリノキス本人の意思と関係なく、修行(荒行)の機会は多い

ガンドルフ

天破流の師範代代理で、レリアのお姉さん(リリミ=シルヴァー)が所属している中学部のクラブに指導に来ていた。リノキスと立ち合いで瞬殺され、紆余曲折ありニアに弟子入り。

アンゼル

元マフィアの用心棒で鉄パイプ使い(契約武装という魔法で瞬時に鉄パイプを出せる)、ニアにフルボッコにされて安居酒屋「薄明リノ影鼠亭」の店主になる。(←ニアの差し金っぽい)

裏社会に生きているくせに常識人で、ニアにはジュースしか出さない。

フレッサ

アンゼルのマフィア仲間で現在は「薄明リノ影鼠亭」で給仕をしている。暗器使いの暗殺者で、女を武器にした戦いも得意?!

アルトワール王国の貴人たち(えらい順)

王族(第一位)

王様だって殴れば血が出るでしょ(ニア・リストン語録)

  • ヒュレンツ・アルトワールアルトワール王国第14代目国王。ヒルデの父。子供相手でも真剣に話をする。政治手腕は良さそうで冷徹、女好き(口説くのは15歳からの才気ある美女と美少女)。バーベキュー好きのリア充。
    娘ヒルデからの評価「王として優秀でも父親としては最低ですよ、あんなの」
    別名「バスローブキング」
  • ヒエロ・アルトワールアルトワール王国第二王子兼王都放送局局長代理。ニアを魔法映像業界において替えの効かない存在、アルトワール王国の珠玉と考えている。
    ヴァンドルージュ皇国第四皇子クリスト・ヴォルト・ヴァンドルージュと友人関係。ただし、彼のことは軽薄で口も軽い、軽薄な男で害虫と思っており、ニアに近づけたくない。
    別名「暗黒プリンセス」

第三階級貴人

  • ヘレナ・ライム(ライム夫人):第三階級貴人のマダム、ニア初めての撮影で礼儀作法を指導した。
    撮影時にニアを「子供とは思えないほど度胸があり、また非常に落ち着いている」と評し、その縁で姉の子(甥姪)の氷の双王子とニアを引き合わせることになる。

第四階級貴人

  • リストン夫妻:ニアの両親。ニアを苦しめていた病気の治療方法を探すため魔法映像に領地の財産をつぎ込んだ。本来のニアの死は気付いているかもしれないが、真相は不明。
  • ニール・リストン:リストン家長男で美少年。許嫁はいない。

ニール兄さまが魔法映像に出演すると国が乱れる(性的に)、傾国の美少年とでも言うべき存在。上下の深刻な話の間に、なぜこんな話題を書くのか。

  • ニア・リストン(本来のニア):肺病を患い、4歳で亡くなる
    治療を請け負った魔術師が、魂の抜けてしまったニアの身体に反魂の法で誰かの魂を入れて数日生き延びさせようとしたが、元武神(現在のニア)が氣により肺病を克服した。

第五階級貴人

  • ヴィクソン・シルヴァー:レリアの父。あごひげのイケオジ。
  • ラフィネ・シルヴァー:シルヴァー家長女。
  • リクルビタァ・シルヴァー:シルヴァー家次女。幼女好き。ショタコン。
    なお、「ああ・・・絵を描きたい、できたらヌードを。幼女の裸を見たい」という、男性の発言であれば即縛り首になるレベルの問題発言をする淑女。
    しかし、絵がとても上手く、冒険者の逸話などを映像化しようと考えていた父のアイデアを実現する形で紙芝居を描き、シルヴァー領の魔法映像が大成功する。
  • リリミ・シルヴァー(初登場第2巻):シルヴァー家三女。天破流門下生で中学部武道大会準優勝。
  • レリアレッド・シルヴァー(レリア):シルヴァー家末娘。ニアのライバル。

第六階級貴人

ジョセコット・コイズ:祖父の代が商いで失敗して没落間近のコイズ家の娘。中学部2年生。
アルトワール学院の準放送局に所属し、魔法映像でコイズ家復興を目指している。魔法映像事業において紙芝居を使って成功しているシルヴァー家に強く興味を抱いている。

その他

第1巻初登場の脇役たち

  • ユリアン・ロードハート(氷の双王子その1):劇団氷結薔薇の座長でルシーダの兄、ライム夫人の甥だけど、貴人ではない?前髪が右目側に巻いている。
  • ルシーダ・ロードハート(氷の双王子その1):劇団氷結薔薇の役者でユリアンの妹、ライム夫人の姪だけど、貴人ではない?前髪が左目側に巻いている。
  • シャロ・ホワイト:劇団氷結薔薇の役者、演目「恋した女」の主演で、いずれ看板女優になる予定。やる気が空回りしている。ツンデレだけど、ツインテールではない。

第2巻初登場の脇役たち

  • サノウィル・バドル:昨年の武闘大会中学部の剣術部部門優勝者。ニアに手刀で木刀を切られてしまい、これ以降ニアに夢中
  • 剣鬼アスマ・ヒノキ:地下の闇闘技場に現れた剣の達人。冒険家でもある。魔剣使い
  • ダウさん:マフィアの中ボス。黒髪を後ろでお団子にしているオシャレさん。アンゼルの上司。
  • ナスティン:マフィアの構成員、剣鬼アスマを呼び寄せた交渉人。
  • ミスサーバント:氣をまとっているヤバい雰囲気の女戦士。あれ?どこかの侍女??
  • 夜の魔蝶スカーレット:今日も得意のムチが獲物の鮮血を散らす!

第3巻初登場の脇役たち

いません。

仕方ないので、王族所有の浮島(別荘)の池底ダンジョンに出てきた魔獣たちを紹介します。

  • ニアにデコピンされたワニ?魚?:鮫のような歯と顎、ナマズのようはヒゲを持ち、背中には大きな鱗。ニアに殴られて隠れていたら、ニアが横を泳いで通過したのでビビってしまう可哀そうな魚
  • 八翁蛙(ヤオガエル)の亜種:小型の魔獣で毒のある水辺に散乱し、猛毒を持って生まれる。スライムの溶解液にも耐える。
  • スライム:ニアの通行を邪魔したため、氣拳・雷音(足ver)で吹き飛ばされる
  • その他のダンジョン魔獣:ニアの八つ当たりでいっぱい殴られる。
  • 強羅亀(ごうらかめ):動きは鈍く、好戦的でもない。ただ甲羅も皮膚もとにかく硬く、武器はだいたい壊れる。一般的な狩り方は落とし穴に落とし油を注いで焼くか毒殺。
    強羅亀の狩りは、冒険者リーノが氣拳を会得するきっかけとなった

ひとり初登場いました。

  • 冒険者ギルドの受付嬢:冷たい感じだけど、冒険者リーノの強さを見抜いている。今後出てくるの?

第4巻初登場の脇役たち

アルトワール王国の人たち

  • トルク・セドニー:セドニー商会代表の息子。ニアが商人として一目置いている。冒険者リーノが大量の魔物を狩って儲けが出そうになると、たまに顔が金貨袋になったり、光ったりする。

ヴァンドルージュ皇国の人たち

  • クリスト・ヴォルト・ヴァンドルージュ:ヴァンドルージュ皇国第四皇子。
    ヒエロ王子の友人で、軽薄な男。魔法映像の熱心なファンで、魔法映像の出演者にも興味がある。
    アルトワール王国にとっては、他国への魔法映像の普及を考える上で貴重な人脈
    リノキスにとっては、軽くて薄い男。「3年くらい履いたパンツより薄いですよ!!」
    ヒロエ、クリスト、ザックファード、フィレディアは修学館の同級生。
  • ザックファード・ハスキタン:ヴァンドルージュ皇国貴族。結婚式を挙げる人。
  • クロウエン・ヴォルト・ヴァンドルージュ:ヴァンドルージュ皇国第五皇女。ニアにかけっこで負ける。お茶くみしてくれる優しい皇女様。
  • ガウェイン・ガード:ヴァンドルージュ皇国陸軍総大将。昼行灯の切れ者。
  • カカナ・レシージン:ヴァンドルージュ皇国空軍総大将。愛国心強めでダメなタイプの真面目、過干渉。涙もろく、照れ屋。

リリー(ニアの仮の姿)を誘拐して冒険者リーノを利用しようとした残念な人たち

  • オルター・イグサス:今はなき陸軍第六師団執行部の元隊長。愛国心から退役軍人などを集めた自警団を組織するが、リリー(ニアの仮の姿)に手を出してしまい、自警団が全滅する
  • アバラン:ヴァンドルージュ皇国首都ユーネスゴにある冒険者ギルドのギルド長。立場上貴族の要望を断れず、冒険者リーノを呼び出す。
  • 利口でない貴族:権力の使い方を知っている悪党で自警団の後見人?フライパンで悪事をばらされる(第5巻第21話)

イグサスは、退役後も愛国心が強くて、ヴァンドルージュ皇国の脅威となるかもしれない冒険者リーノを調べていただけなので、利口でない貴族との関係が少し変?

貴族とイグサスはお互いに利用し合っていただけ?

その他の国の人たち

  • フィレディア・コーキュリス:マーベリア王国の貴族。ザックファードの許嫁で結婚式を挙げる人。

第5巻初登場の脇役たち

  • キキリア・アモン:中学部1年生の12歳、アルトワール学院準放送局所属。運動能力が高く、身体を使った企画担当。元気キャラだが、少しKYっぽい。
  • シャール・コール:中学部2年生。アルトワール学院準放送局所属。
  • 黒槌鮫団の団長:ヒゲ面、品行方正で優しい空賊家業に精を出す、いたって真面目で陽気な空賊。
    なお、すぐに土下座もできない状況に陥る模様。

コメント

タイトルとURLをコピーしました