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第1巻あらすじ(備忘録)

第1話

凶乱令嬢ニア・リストンの魂が抜けてしまい、反魂の法で武神の魂が入れられるシーンから始まる。

私じゃなければ死んでいたぞ

「ー私を殺すモノを きっと 探し出そう」

このセリフから始まる第1話。間違いなく強者のセリフで、これからの主人公の冒険譚への期待を掻き立てます。

正体不明の魔導士?が病床のニアに伝えます。

既に本当のニア・リストンは死んでしまっている。
しかし、自分はニア・リストンの治療を請け負っており、反魂の法を使ってよく分からない誰かの魂を入れてでも治療費が欲しい。
「本当にすまない。地獄で会ったら殺してくれていい」

自分で悪いことをしている自覚はあるものの、何かお金が必要な事情がある様子。
後日、この魔導士?は再登場するのかもしれません。

しかし、元武神サマは強者らしいセリフを吐きます。

「私じゃなければ死んでいたぞ」

かっこよすぎる、強者感MAXのセリフです!

いや死ぬかもこれ

か~ら~の~

「いや死ぬかもこれ」

ある盆栽
ある盆栽

何度見ても、この流れが最高に面白い!
この落差が、凶乱令嬢ニア・リストンの醍醐味です。

両親が娘(ニア)を心配している真剣なシーンですが、ニア側から見ると滑稽に映ります。

しかし、経緯はどうあれ、ニアは記憶にあった「氣」を使って肺病を自己治療し、決意します。

「ニア あなたが失った明日を私が生きよう」

たぶん、これが凶乱令嬢ニア・リストンの中心となるテーマ。もう一度人生を生きる機会を得た自分が、ニアの代わりに生きる。

凶乱令嬢ニア・リストンが、ただの転生チート無双の作品とは一線を画す魅力は、この辺りにあります。

兄さまとか色々

その後、リノキスに屈辱を感じさせられたり、ニール兄さまが登場したり、木剣を木剣で切りかけたり、と、普通の日常が描かれます。

何も恥じることはないわ

今のところ、本作ベスト3に入る名言。

ニアの父、リストン卿がニアの肺病治療のため、多額の借金をしてまで始めた魔法映像事業。
魔法映像を通してニアの病状を世界中に発信し、治療できる人を募集していた。
(結果、最終的にはあの怪しい魔導師?が治療したことになっているのかな)

ニアが回復したことを魔法映像で報告する必要があると考え、ニア自身が魔法映像に出演することに。

その後、殴りたい存在NO.1監督、ベンデリオが魔法映像を撮影することに。
そして、スタッフはニアの白髪をどうするかを、遠慮気にリストン卿とニアに相談する。

ニアは考えます。
”そうか、両親と色が違うからか。
恐らくこれは、生死を彷徨い生命力と魔力を使い切ったことで、白くなってしまったのだろうな・・・”

「髪はこのままでいいわ。これは病気と戦った証だもの。」
”そして、ニア・リストンが必死に生きた証”

「何も恥じることはないわ」

第2話

ニールお兄様、ファンレターに疲弊する。

魔法映像に出演したことで、ニアの評判が急上昇し、再びベンデリオから撮影の依頼が舞い込みます。

ニアは、家のために広告塔として魔法映像に出ることを決意し、両親にこう伝えます。

「お二人の望みに応え助けになりたい。それが私の意見です。リストン家の娘としてそう思うのは間違っていますか?」

そして心の中でひっそりと付け加えます。

「そしてニアのためにも」

しかしその一方で、ニールお兄様は魔法映像の副作用に苦しんでいました……。

届いたファンレターの内容は以下の通りです:

  • 「男でもいいですか?」
  • 「何歳までいけますか?」
  • 「スキスキスキスキスキスキ・・・・」

ニールお兄様は疲弊しきっていました。

ニアはそんなお兄様を見て、冷静にこう分析します。

「男女問わず泣かす予定の男は暗い顔も様になるな」

ニア、相変わらず冷静すぎる!!

侍女リネットの野望が生まれる瞬間

ニールの話によると、ニアの父は、ニアの病気の治療法を探すために自分の親(ニア達の祖父)にも借金をして魔法映像を導入したらしい。また、手を付けてはいけないリストン領の資産も使っているかもしれません。

そこからの会話が始まります。

ニール兄様「わ、私には金持ちのファンが多くいる。嫁を取るなり婿入りするなりすれば金は何とかなるさ・・・。幸い婚約者もいないし、私が身を切れば・・・」

侍女リネット(ピク)

ニア「やめなさい。お兄様はリストン家の跡取りでしょう?その場合は私だと思うわ。いざとなったらー」

そして、ニアは心の中で(冒険者となり金になる魔獣を狩まくって血と戦いに溺れる日々をー・・・ん?意外と悪くないな?というか全然ありだな?)と考えています。

ニアは、自分がどこかに嫁に行く、と考えてしまったであろうニールは、「ダメだ!妹を守れない兄になどなってたまるか!」と大声でニアを制します。
ニール様、かっこかわいい!!!

そして、後ろで不穏な侍女その2のリネットが「金があれば・・・」とつぶやいています。
正にカオスな展開です。

第3話

第3話は、劇団氷結薔薇の将来の看板女優「シャロ・ホワイト」とニアのお話です。

稽古4日目、シャロの危険が危ない

第2話の最後、リノキスの「あいつ、殺しましょう」のセリフの原因が明かされます。

シャロ・ホワイトは勝気な女の子で、初めての主役というプレッシャーに押されている。素のシャロ・ホワイトの性格は意地悪ではなさそうですが、ついつい新人に当たってしまいます。もちろん、我らがニアお嬢様は精神体制SSS(なんせ、元武神)なので、問題はありません。

しかし、ニアに対する新人いびりの態度が気に入らないリノキスは、シャロに殺意を覚えます。まあ、サクッとニアに「やめなさい」と止められて、未遂に終わりますが・・・

シャロは、ニアのおかげか、読み合わせも順調に進むようになり、「なあんで私が素人の面倒を見ないといけないといったら」とは言わなくなったようです。

シャロがチンピラに絡まれる、ニアお嬢様はわくわく

劇の稽古が続く中、「ニア・リストンの職業訪問」の撮影が入ります。王都でしか撮れないシーンを撮影するということで、劇団の宣伝もして良いというベンデリオの承諾が得られたとのこと。(ニアが事前交渉している)

劇団の宣伝ではシャロが出演することになり、ニアが滞在しているホテルで一緒にシャワーを浴びて着替えるという話を聞くと、またリノキスが以下のように反応します。

「一緒に!? 」

場面は魔法映像の撮影現場に移ります。一緒にシャワーを浴びた後、メイクをするシャロを置いて先に現場に到着したニア。シャロを待っていると、侍女リノキスが報告します。

「シャロ・ホワイトが西の路地裏でチンピラに絡まれています」

ニアはリノキスに衛兵か民兵を呼ぶように指示しますが、リノキスは何かを察し、こう問いかけます。

「お嬢様。行かないですよね?」

ニアは戸惑いながらも、

「・・・・・・・え?なんのこと?」

続けて、リノキスはこう告げます。

「毎晩武術の型のような鍛錬をしたり、先日も嬉々として刀剣で試し斬りをしたり・・・。なんか、戦いに飢えている様子があるなとは思っていたんですが・・・」

さすがはストーカー侍女リノキス! ニアお嬢様をよく分かっている。あなたはご主人は血に飢えた元武神サマですよ!!!

しかし、ニアは(ちょっと見に行って全員血祭りにしてやろうとか思っているだけよ。わくわくなんて心外な! 殴って楽しいのは強者相手の時だけ! チンピラなんて手を抜いて長く楽しむぐらいしかできないし!)という心の叫びを隠しながら、リノキスを追い立てます。

リノキスは不審な視線を投げかけつつ、助けを呼びに行きます。

盆栽はこうつぶやきます。

「ほんとに、凶乱令嬢ニア・リストンのこういう細かいギャグシーンが大好き!」

その後、リノキスが行動し、こう報告します。

「・・・・行ったな。行った・・・よな」

リノキスが見えなくなったことを確認すると、最高の笑顔でチンピラたちの元に向かいます(素手で)。

お嬢様の無双っぷりは、ぜひとも漫画で観てください。

さて、チンピラを適当に遊びつつ倒すと、彼らが実はマフィアであったことが発覚します。
マフィアだと凄む負け犬チンピラに対して、目をキラキラさせながら、ニアはこう宣言します。

「もちろん強い仲間がいるのよね?数でもいいわ100人くらいいる?もっと?
ああ潰す気はないわ。そこは安心して」

まったく安心できないし、いくら美幼女でもこんなお誘いはご免です。

そして、何人でも良いから仲間を集めるようにとアポを取ります。次のデートは、リストン領に帰る最終日前日の夜。ああ、また血の雨が降るのかなあ・・・

一部始終を見ていたシャロを(ついでに)救出して、撮影は完了します。シャロはニアのことが何となく理解できた模様です。

その後もニアと稽古しようとするシャロですが、知らないところでリノキスに阻まれます。
シャロはニアの滞在先ホテルで一緒に稽古をすると、そのまま一緒に寝てしまうらしく、リノキスはものすごい顔で警戒します。
(リノキスの心の中:また一緒に寝るつもりか、この女・・・そうやってなしくずし的にただれた関係に持ち込んでいくつもりか・・・)
ただれているのは、リノキスあなたです!!!

そして、場面転換前に、アルトワール王国第3王女ヒルデトーラのカットが入り、

「ニア・リストン。貴方のような方を待っていましたわ」

と意味深な発言をし、ヒルデ王女様もプリチー。

次の被害者、マフィアの用心棒アンゼル

マフィアのボスは、後に不幸に見舞われる用心棒アンゼルを呼び出します。
子飼いの「ジグザドッグ」から面白いネタを聞いたため、「地元の子ども達のチームを全部潰せ」という謎の指令が下され、さらに「ニア・リストンを拉致ってこい」という、第三者からするとアメリカ大統領の核ボタンを盗む方が簡単だと思えるような、とんでもないミッションが与えられます。

また、場面は変わり、氷結薔薇劇団の舞台本番が行われ、無事に大成功を収め、シャロのお披露目も完了しました。

リノキスもニッコリして、こう発言します。

「やっっっとあの女ともお別れですね。いやあそろそろ衝動的に殺ってしまいそうでしたよ。」

まあ、表向きは何も問題なく進んでいるようです。

一方、ニアはリストン領へ帰る最終日の前日の夜、マフィアとの再戦に臨み、こちらもニッコニコ。

いざ出陣!というところで現れるシャロ。
「私も行くわ」
怖いもの見たさか、同行できないならリノキスにチクると言ってまでついて行こうとする、シャロの胆力は素晴らしいです。

さて、約束の場所に着いたものの、ガキたちは全員ボコボコにされていました。
そして、ボコボコにした犯人であるアンゼルは、椅子に座ってニアを待っているのです。

マフィアのボスがアンゼルに与えた指令は、「幼女に負けるような奴らは要らねえ」という、子どもマフィアたちに対する罰であったのです。
彼らが弱くても強くても、結果は同じでした。

獲物を奪われたニアは激昂し、こう宣言します。

「泣いて謝るまで、許さないから」

対するアンゼルは、こう返します。

「・・・ああそう。泣かすくらいで許してやろうと思ってたんだけどなぁ。お前殺すわ。」

盆栽はこう叫びます。

「—ああ、アンゼルさん!死亡フラグにしか見えません!!」

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